利用者の声 支援事例集
宮城県よろず支援拠点を利用した事業者さまの成果事例をご紹介します。

足かけ6年。創業セミナー受講者が、ラーメン繁盛店へと成長。 足かけ6年。創業セミナー受講者が、ラーメン繁盛店へと成長。

柴田町でラーメン店を開業した「らぁめんソメイヨシ乃」の佐藤さんは、従業員として勤務しながらラーメンの食べ歩きや試作をして、熱心にラーメンを研究。またラーメンの味だけでなく、繁盛店に必要な設備や要素まで競合分析して創業し、みごと繁盛店に成長しました。

当拠点では、佐藤さんが創業セミナーへ参加したときから継続してサポート。事業構想や計画策定を共に支援し、創業後の財務状況の定期モニタリングや、設備投資のための追加融資のアドバイスなども継続して実施し、創業セミナーから足掛け6年のサポートをさせて頂きました。

支援のポイント

  • コロナ前の特定創業セミナーを受講し、経営計画の基本をレクチャー。
  • 創業にあたり創業計画書の作成を、競合調査などを実施しながら綿密に作成。
  • 創業融資を得て開業後も、定期モニタリングを継続し1日200杯を売り上げる繁盛店へ。

支援内容

佐藤さんとの出会いは、2018年の柴田町商工会主催で当拠点が講師を務める特定創業セミナーでした。当時は会社員として勤める傍ら、ラーメン食べ歩きと、月1回のラーメン試作などを継続しているとのことで、とても研究熱心な方という印象でした。

2021年のコロナ禍になり、創業に踏み出すべく、当拠点への個別相談にお越し頂きました。さすが研究熱心なだけあって、出店地の競合の詳細なリサーチと、その他の多くのラーメン店の分析をしており、どうやったら繁盛店になるのか、その条件を経験則でしっかりとお持ちでした。

佐藤さんが考える人気店の条件である「玄人向けラーメンだけではなく、家族連れで立ち寄れ飽きのこない店で、小上がりと広い駐車場があること」を実現し、金融機関にも事業コンセプトを理解して頂けるよう、何度も何度も事業計画書をブラッシュアップしました。月2回程度のご面談で、約3~4カ月程度かけてしっかりした計画を作成。

うまく物件も見つかって、2021年10月に「らあめんソメイヨシ乃」開業。話題性もあり創業当初から売上をしっかり確保できましたが、ラーメンづくりにこだわり原価率が上昇。また人件費もかさんで月次での赤字がつづく状況でした。

当拠点では月次の損益推移を把握しながら、まずは事業全体の損益目標の策定と、資金繰りのサポートを継続。その後の設備投資にも対応した事業計画策定を支援することで資金繰りも徐々に安定へ。ついに1日に200杯以上販売する繁盛店となり、20224年には法人成りも果たしました。

その後も朝ラーを開始するなど、矢継ぎ早に地元のお客様の求める店舗や商品開発をスピーディに行っており、今後の成長が期待されます。

商品写真(内容は当時のもの)

事業者さまの声

創業までの取り組みで、事業計画書のアドバイスを受けて何度も書き直しながら、「まるで令和の虎みたいだ」と思って、説得力のある計画書にしようとがんばって対応しました。あの時の努力やリサーチがあったから今があると思っています。

事業者情報

事業者名らぁめんソメイヨシ乃
住所〒989-1606 宮城県柴田郡柴田町船岡清住町13−1
インスタグラムhttps://www.instagram.com/someiyoshino0703/

●主な支援コーディネーター

佐藤 創

佐藤 創 (中小企業診断士、高度情報処理技術者、ブランドマネージャ―)

中小企業診断士。柴田町商工会と連携した創業セミナーの講師を担当し、そこからの継続支援を実施。
創業計画、開業後の資金繰り、融資、損益目標の管理(採算の可視化)による収益拡大を担当。



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