Tea&Talk(ティーアンドトーク)は、2018年に仙台市青葉区大町にオープンしたイギリス出身リー先生のアットホームな英会話スクール。
当拠点では、本スクールの良さをしっかり言語化してキャッチコピーに整理をするお手伝いをさせて頂きました。それによりターゲット顧客が明確になり、ターゲットへのSNS投稿・広告を活用し、新規集客につなげることができました。
支援のポイント
支援内容
当スクールは、代表でイギリス出身のリー先生と、奥様の山司(やまじ)さんのお二人で運営されています。スクール開業後すぐにコロナ禍に突入したこともあり、その影響で集客が延びないのか、ニーズが無いのかなど、原因がよくわからずどんな取り組みをすべきか悩んでいました。
当拠点でまずはスクールの特徴をお伺いしたところ、カリキュラムに特徴があり、特に初心者が段階を踏んで学んでいくは良い内容になっていると感じました。受講者のレベルに応じて「文法のクラス」、「表現のクラス」、「会話のクラス」の3つがあり、英語初心者は中学で学んだ文法のインプットを中心に学んでいき、徐々に表現や会話などアウトプット中心のクラスに進んでいきます。
そのため初心者にありがちな「英語を話せないから恥ずかしい」、「間違ったら恥ずかしい」、「ほかの人について行けないから恥ずかしい」、「いきなり英語のシャワーを浴びたら耐えられないかも」、「英語は怖そう」といった、英語に対する恐怖や恥ずかしさを払拭できるカリキュラムになっています。
また山司さんは「学校で習う英語は、”やらなければならないもの”で、間違うと恥ずかしいなど感じてしまう。ここでの英語は、”楽しく学んで細く長く継続するいわば趣味”のような学習。どんどん間違ってほしい」という想いでスクールを運営しておりました。
コーディネーターは、このカリキュラムと想いは、英語学習初心者やアットホームな雰囲気でゆっくり自分のペースで学びたい人にピッタリだと判断。そのターゲットに向けて当スクールの強みが見えるよう、共にキャチコピーに落とし込みました。
次はコンセプトを全メディアへ展開。Webサイトを更新し、SNSでの発信・広告活用を行うとともに、店頭看板やパンフレットもリニューアル。手間暇をかけてひとつずつ手弁当でリニューアルした結果、文法のクラスの新規入会者が増加しました。また看板に設置しているパンフレットを持ち帰って頂く枚数も増加し、徐々に自分たちのコンセプトがみなさまに伝わっていることを実感できるようになりました。
事業者さまの声
「私達のような小さな事業規模で相談しても良いのだろうか…」と恐縮した気持ちで思い切って相談させて頂きましたが、熱心かつ親身に長い時間をかけて当スクールについて理解して頂き、想像以上にぴったりなキャッチコピー等を生み出して頂きました。本当に感謝しております。
これまでの相談を通して徐々にウェブサイトや広告等の文言を変化させていきましたが、相談前に比べて、体験レッスンにいらっしゃる方々がすでに当スクールのコンセプトをよく理解されていると実感しています。それは本受講の決定にも繋がりますし、継続にも大切な要素になっています。相談前からお客様に伝わるコンセプトの言語化は重要だと分かっていたつもりでしたが、今回佐藤様にサポートして頂いた事で足りなかった点にたくさん気付く事ができました。これからの運営に活かしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
事業者情報
事業者名 | 英語が趣味になる英会話スクール Tea&Talk |
住所 | 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区大町一丁目2−23桜大町ビル502 |
WEBサイト | https://www.teatalksendai.com/ |
https://www.instagram.com/teatalksendai/ |
●主な支援コーディネーター
佐藤 創 (中小企業診断士、高度情報処理技術者)
中小企業診断士。商品企画・販促/広報企画・財務戦略を総合した成長支援が得意。
今回はコンセプトの言語化(キャッチコピー)、Web/SNS活用、ブランディングを担当。