松島瑞巌寺五大堂のたもとでテイクアウト店を営んでいる「げんぞう」さん。発売した「松島笹かまドッグ」が連日売り切れの大人気となっています。発売時には河北新報ウェブニュースで大きく取り上げられるなど注目度の高さがうかがえます。

支援のポイント
支援内容
当拠点では新商品開発、商品ネーミング、店頭ポスターデザイン、プレスリリースをサポート。具体的には、近隣の競合店と差別化できる新商品開発として宮城と言えば笹かまぼこということで「松島笹かまドッグ」を提案しました。
商品化にあたり、食べ歩きグルメが盛んな韓国で流行っていた「チーズホットク」をイメージし開発に着手してもらいました。肝となるのは、集客にムラがある観光地で、ロスを考慮した商品開発、また調理経験が浅いスタッフでも安定した提供が出来ることです。
まず最初の難題として立ちはだかったのは、仕込み後「冷凍保存を可能にすること」「オーダー後に揚げたてを提供すること」でした。ご存知の方も多いと思いますが、市販の笹かまぼこは冷凍するとフワフワ感が失われスカスカした食感になってしまいます。この難題に対し、事業者さんは近隣の笹かまぼこ専門店に相談。幸いにも笹かまぼこ専門店オーナーの提案で、手焼き用の生笹かまぼこを卸してもらえることになりました。
商品開発にあたっての課題はこれだけではありません。衣の小麦粉も商品によって仕上がりが変わる為、フワフワ感を出すために相性の良い小麦粉を探すことや、中に入れるのはチーズ?ソーセージ?など、揚げやすさも考慮しながら、何度も何度も試作を重ね1年かけてようやく完成させました。
とはいえ、どんな美味しい商品が完成してもお客様に周知出来なければ購入には繋がりません。通行の観光客に興味をもってもらえるインパクトと分かりやすさを考慮した店頭幕のデザインもサポートしました。発売にあたりプレスリリース投函で地元テレビ局や新聞社等に周知したところ、河北新報Webニュースでご紹介頂きました。
肝心の商品の売れ行きはというと、、なんと発売開始後2カ月で2000本を達成する人気ぶり。
今後はふるさと納税用のパッケージや加工について山口よろずの藤本コーディネーターに同席頂き取り組まれる予定です。


事業者さまの声

庄子さん
コロナ禍で、観光客が急激に減り悩んでおりました。
新商品開発には時間を要しましたが、近隣の笹かまぼこ専門店にも尽力頂き、無事商品が出来上がり安堵しております。
たくさんの課題をクリアして完成した新商品。想像以上の売れ行きにとても驚いております。
差別化できる商品を検討することも然ることながら、店頭周知実施の有無によって、こんなに集客に影響すると思っていませんでした。
今後も、PDCAを意識し売上拡大に取り組んでいきたいと思います。
事業者情報
| 事業者名 | 松島かき殻焼き げんぞう |
| 住所 | 宮城郡松島町松島町内110 松島公園グリーン広場中 |
| 電話番号 | 022-354-0810 |
| WEBサイト | https://genzou-kaki.com/ |
●当拠点の主な支援コーディネーター

遠藤 さゆり (フードコーディネーター)
全体の方針戦略・商品開発・商品ネーミング・商標登録をINPITと連携し支援。
商品の見た目とネーミングが店頭ポスターでイメージが伝わりやすいようサポートさせて頂きました。









