コーディネーターブログ

東京から気仙沼へ、気仙沼から仙台へ。

はじめまして。

こちらのブログでの初投稿になります。

4月より宮城県よろず支援拠点にコーディネーターとして着任した、吉澤です。

30年間勤めた東京の広告業界から、東北での経営支援に仕事の場を移して5年目になります。

広告業界ではクリエイティブディレクターとして、皆さんも目にするようなテレビCM、新聞広告やポスター、雑誌広告、パンフレット、店頭ツール、イベント、PRなどをスタッフと共に作り上げてきました。

コロナ禍に突入して1年がたった頃、縁あって「日本企業の99.7%は中小企業。中小企業が元気にならなくては日本経済は良くならない。」という言葉に出会い、「自分は主に0.3%の企業の仕事をしてきたに過ぎない」と衝撃を受け、113倍の審査を経て「気仙沼ビズ(公営経営相談所)」の初代センター長を務めることになりました。気仙沼ビズ2年間の在任中、1,500件を超える相談に対応し、250ほどの事業者さんを支援。新聞やテレビのニュース番組で取り上げられるようなこともたびたびありました。

気仙沼ビズの売り文句は「売上アップのために、お金を出させず知恵を出す。助言だけでなく伴走支援する。相談は何回でも無料。」でしたので、ちょうど「よろず」と同じような支援を提供していたと言えます。大きな違いはチーム体制。気仙沼ビズでは、ひとり体制でしたが、仙台市青葉区にある「よろず」には同じ志を持つ仲間が20人余りもいます。しかも、専門家が自ら積み上げてきた経験とスキルを発揮するだけでなく、ときに課題を共有して協議し、連携してサポートするのです。(場合によって、全国で47ある拠点での連携も行います。)

今後このブログでは、「強みを見つけ、お客様にアピールするためのコツ」などを切り出してお伝えしていこうと思います。

都心ではなく地域の力になるため、99.7%の中小企業や個人事業主を支えるため、持っているノウハウを惜しみなく提供していきたいと思いますので、お問い合わせいただけたら嬉しいです。

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