こんにちは!
宮城県よろず支援拠点の鈴木貴之です。
日々、事業者様のご相談に乗っていると、 「チラシやSNSを頑張って書いているんだけど、なかなか集客に結びつかなくて……」 というお悩みをよく伺います。
「結論から書く」「メリットを強調する」といった、いわゆる「書く順序」などのテクニックを一生懸命勉強されている店主様も多いですよね。
でも、実はテクニックよりもずっと大切なことがひとつだけあります。
今日は、そこを少しだけ紐解いてみたいと思います。
「他店のマネ」は、実は自滅の始まり?
集客に悩んだとき、ついついやってしまいがちなのが「流行っている他店のマネ」です。
「あのお店があんな風に書いているから、うちも似たような言葉を使ってみようかな」
お気持ちは痛いほど分かります。
でも、これが実は「自滅」の始まりになってしまうことがあるんです。
なぜなら、他店の言葉は、その店主さんの「想い」や「設備」、「お店の歴史」という土台があって、はじめて輝くものだから。
その土台がないまま言葉だけを借りてくると、どうしても内容が薄い「劣化版」になってしまいます。
さらに怖いのは、お客様の目には「どっちも同じようなお店」に見えてしまうこと。
そうなると、お客様は「じゃあ、少しでも安い方でいいや」と、価格だけで選ぶようになってしまいます。
これでは、投稿に費やす時間が、そしてせっかくのあなたの技術や想いが届かなくて、もったいないですよね。
■ 大切なのは、テクニックより「コンセプト」
ここで一度、テクニックのことは忘れてください。
一番大事なのは、「誰に、何を、どんな切り口で売るか」という『コンセプト』です。
ブランでイングと言ってもいいかもしれません。
ここがバシッと決まると、文章が少しくらい不器用でも、お客様の心にグサッと刺さるようになります。
いくつかイメージしてみましょう。
- 【理容室さん】の場合 「カットが上手い店」と書くのをやめて、「30代の薄毛の悩みを、目立たなくするカットで解消する店」に変えてみる。 「髪を切る」という作業ではなく、「悩みを解決する」という切り口(コンセプト)にしただけで、遠くからでも「あなたにお願いしたい」と指名が入るようになります。
- 【お弁当屋さん】の場合 「手作りのお弁当」ではなく、「夕食の準備に疲れ果てたママの、罪悪感をゼロにする夕飯おかず専門店」にしてみる。 「お昼ごはん」を売るのではなく、お母さんの「心の余裕」を売る。これだけで、夕方の売れ行きがガラッと変わります。
- 【学習塾さん】の場合 「成績が上がる塾」から、「家で全く勉強しない子が、自分から机に向かうようになる塾」へ。 親御さんが本当に困っているのは「家での姿」だったりします。そこをコンセプトにするだけで、選ばれる理由が明確になりますよね。
あなたの「当たり前」は、誰かの「宝物」
「自分にはそんな特別なコンセプトなんてないよ」 そう思われるかもしれません。
でも、安心してください。
あなたが毎日、お客様のために当たり前にやっている「ちょっとしたおせっかい」や「譲れないこだわり」。そこに、お客様が喉から手が出るほど欲しがっている価値が眠っています。
ご自身では「当たり前すぎてわざわざ言うほどでもない」と思っていることこそ、他のお店には真似できない、あなただけの最強の武器になるんです。
でも、自分でここに気付くのは意外に難しいのです。
なぜなら、「自分で自分の価値を言葉にすること」は、自分にとっての当たり前すぎて見落としてしまうことが多いから。
でもどんな方でも、その人だけのストーリーがあり、その中にその人だけの「言葉」が眠っています。
一緒に「あなただけの独走ルート」を見つけませんか?
書く順序などのテクニックは、磨き上げた「コンセプト」という原石を、正しく届けるための道具に過ぎません。
- 自分の強みが何なのか、自分ではよく分からない。
- 周りの店とどう差別化していいか迷っている。
- 自分の「想い」を、どう言葉にしたらいいか分からない。
もし少しでもそう感じていらっしゃるなら、一度「宮城よろず」の面談にお越しください。
私たちは、店主さんの頭の中にある「熱い想い」を引き出したり、整理するお手伝いをしています。
客観的な視点であなたの「おせっかい」を掘り起こし、競合がいない、あなただけの「言葉」を一緒に見つけていければと考えております。
いつでも、あなたの挑戦を全力で応援しています。
宮城県よろず支援拠点の詳しいご案内はこちら:
https://yorozu-miyagi.go.jp/









