どんなチラシがいいチラシなのでしょうか?
デザインがかっこいい、目立つ、いろいろな意見が出そうですね。
ですが、ご商売で使うチラシは、きちんと目的を持って作ることが一番大事です。
その目的のために必要なデザインを選び、そのために必要な部分を目立たせるのです。
チラシの目的を考える時に、私は「7つの戦い」という話をします。
チラシはさまざまな場面て戦いに挑み、そして敗れていくことも多い。敗れた先は、、、
「見られずに捨てられる」
「他の紙と山積みのまま」
「チラリと見られたから捨てられる」
といった悲惨なものです。
時間をかけて言葉を考え、工夫してデザインしたのに、これでは作ったことが無駄になってしまいます。
では一緒に「戦い」について、順に想像しながら考えていきましょう。
1)気づかれない、という戦い
世の中には多くのチラシがあります。
あなたのご商売で狙いたい見込み客が1日に目にするチラシも数枚〜数十枚になります。
例えば10枚のチラシがテーブルに並んでいたとして、見込み客は全てのチラシをきちんと読むでしょうか?
(そんなことをするのは私ぐらいです)
最初の戦いに勝つためには、「他と違うこと」「印象が強いこと」が必要になります。
10枚チラシがあれば、2〜3枚しか生き残れないこの戦いに、まず勝つ。
そうしなければ、次の戦いには進めません。
この7つの戦いについて、しばらくの間ブログで綴っていきたいと思います。
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