こんにちは。
先日、七ヶ宿町商工会様主催のインバウンド対応事業者向け講座の一環として、私、宮城県よろず支援拠点の鈴木が「AIツールで指差しツール作成セミナー」を担当いたしました。

当日は主に飲食店の経営者の方にご参加いただき、AIを活用したコミュニケーションツールの作成について、熱心に学んでいただきました。
なぜ今、「AIで指差しツール」が必要なのか?
人口減少や人手不足が進む中、多くの飲食店や宿泊施設が外国人観光客の対応に課題を感じています。
特に「言葉の壁」は、オーダーミスや意思疎通の難しさにつながり、顧客満足度の低下を引き起こす可能性があります 。
そこで注目したのが、「AIで作成する指差しツール」です。
このツールは、日本語が不自由なお客様とのコミュニケーションを円滑にするための有効な手段となります 。
- 人手不足・コスト削減:AIを活用することで、低コストで多言語に対応したツールを簡単に作成できます 。
- 多言語対応:日本語、英語、台湾語など、複数の言語に対応したツールをカスタムメイドで作成可能です 。
- 顧客満足度の向上:言葉の壁をなくすことで、お客様の満足度を高めることができます 。
- 業務効率化:スタッフの負担を減らし、オーダーミスを防止する効果も期待できます 。
セミナーでは、具体的なプロンプト(AIへの指示文)の作り方から、ツールの活用方法まで、実践的な内容をご紹介しました。
最後のご感想をいただいたところでも、実際に導入することを想定した質問が見られ、興味を持っている方が多いのだなと実感しました。
実際に出力される内容↓↓

指差しツール作成は「宮城県よろず支援拠点」へご相談ください
「自店舗でも指差しツールを作ってみたいけれど、どうすればいいか分からない」「自社のメニューに合わせてカスタマイズしたい」といったご要望をお持ちの方は、ぜひ宮城県よろず支援拠点にご相談ください。
今回のセミナーでお伝えしたノウハウを活かし、お客様一人ひとりの実情に合わせたツールの作成を一緒にサポートさせていただきます 。
また、デザインが得意なコーディネーターもおりますので、AIに出力してもらったものをあなたのお店の雰囲気に合うデザインにすることも可能です。
お問い合わせは随時受け付けております。お気軽にご連絡ください。
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