気づかれてこそ、読まれてこそ、キープされてこそ、チラシはチラシとして生きたと言えます。
ということで前回に引き続き、チラシが直面する7つの戦いを解説していきます。
前回は1つ目の「気づかれない、という戦い」に触れました。
2回目は、、、
2)価値ある情報と思われない、という戦い
運良くあなたのチラシが、見込み客の目にとまったら、1つめの戦いに勝利したということです。
しかしこの段階では、まだ「見えている」だけに過ぎず、「見ている」わけではないのです。
英語の授業で、「seeとlookは違う」と習ったことを思い出しますよね。
なんとなく目にとまっただけでは、見込み客の目はまだ働いていません。
目が働いていないということは、脳も、手も連携しません。
チラシの写真、イラスト、柄が目に入る、一番大きな文字を読む。
という一瞬のうちに、あなたチラシは見込み客にとって「見る価値のあるもの、と選別される」必要があります。
この一瞬を勝ち取れば、「見たような気がするチラシ」は「確かに見たチラシ」に変わります。
ここまでの情報だけでも、見込み客の心に少しだけ傷跡を残すことができるのです。
チラシの表面の1/3〜半分は、この戦いに備えてキービジュアルとキャッチコピーでシンプルに作ります。
通り過ぎる人に訴えかけるポスターと、同じ考え方になります。
そうしなければ、次の戦いには進めません。
(次回は3つめの戦いです)
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